- 花と鳥 -


2008.3.28


近くの臨海公園に桜を見に行った。
東京では桜は満開とのことだったが、ここでは3、4分咲きまだ満開ではなかった。





春休みという事もあり、チラホラと桜の下でお弁当を食べていた。
これが休日ともなると凄いのだろうな。
故に、花見=人ごみという方程式が成り立ち、花見に良い印象は浮かばない。
馬鹿みたいに酒を飲んだり騒いだりして、必ずと言っていいほど後に残るのは人間が捨てたゴミくずだ。
とは言うものの、それが日本の昔からある文化なのだから、仕方が無いといえば仕方がない。

花粉症で鼻水をすすりつつ、まだ3分咲きの桜を見ると小さな鳥が群がっている。
良く見るとメジロなので、すかさず望遠レンズ付きのカメラを向けた。





暖かくなると山から降りてくる、スズメより小さい鳥。
コイツが矢鱈滅多らすばしっこい。
昔は(と言っても数年前までは)ポジフィルムを使って撮影したが、今ではデジタルのコンパクトフラッシュを使っているから、
枚数を気にしなくシャッターを切ることが出来る。
ポジフィルムはう36枚撮りのやつで、確か1000円くらいはしたと思う。
そういう意味ではデジタルは有り難いよなあ。ブツブツ...。





メジロに比べればかなり大きく騒がしいヒヨドリも桜の蜜が大好きだ。
コイツが近づくと、メジロの群れは逃げていってしまう。
メジロの世界も色々大変のようだ。





地面にはチンチクリンのアオジという、地味な鳥もいる。
公園にはその他に、ツグミやウグイス、ヒバリと色々と鳥がいるものだ。





干潟に行くと、オナガガモが沢山いた。
干潟は彼らにとって楽園と言ったところだろう。





カイツブリも船の引き波に負けぬようにガンバッテ餌を捕ってます。
コイツが頻繁に潜っている場所は、ベイトフィッシュがいるのかもしれない。


久々に望遠レンズを使ってみた日だった。





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