- ほれ掘れ(潮干狩り) - 2009.4.29 折角の休みなので、近くの干潟に潮干狩りに行って来た。
潮干狩りは、特に金も掛からずに食材を得られるので、家計にも優しい遊びなのだ。 天気も申し分なく、右手に熊手、左手にバケツを持って、干潟にエントリーする。 さすがにド干潮なので、沖の方までずんずん歩いていける。 よいしょ、よいしょ。 ザクザクザク...。 掘れども掘れでも、貝らしきものが出てこない。 やっと、小さい貝が出てきたなと手に取ると、それはシジミだった。 なるほど、ここは川から淡水が注して塩分濃度が低い為、アサリよりシジミが多く生息しているのかもしれない。 よーし、こうなったらシジミを探そうじゃないか。 よいしょ、よいしょ。 ザクザクザク...。 色が黒いから分かりづらいので、直に素手で砂を触っていく。 シジミと言うだけあって、とっても地味なヤツだ。 よーし、よーし。 まあ、シジミ汁を作るには十分だ。 いやあ、東京湾も捨てたもんじゃないなあ。 干潟からの恩恵を受けているの僕等だけではなく、もちろん他の生き物にとっても大切な場所なのだ。 さてさて家に帰り、獲ってきたシジミを暗い場所に放置して砂抜きする。 おお!出来ました、シジミ汁。 たかがシジミ。 されどシジミなのであった。 もどる |