- 関東平野を望む(筑波山) - 2007.1.13 里帰りしたので、そのついでに筑波山に登って来た。
筑波山は子供の時から何度も登った山であった。 標高は800メートルくらいだが、関東平野にどーんとあるので結構高く見える。 それから、東京でも高いところからだと見えるから、やはり茨城県のシンボル的存在だ。 なかなか形が良い山だ ふもと付近に鳥居があり、そこまで車で行ける。 今回は、ケーブルカーで山頂まで登るので、正確には登山とはいえない。 車を大駐車場に止めようとしたが、なぜか有料になっていた。 ケーブルカー乗り場付近にも沢山駐車場が有り(しかも呼び込みが激しい)、仕方なくそこに止めた。 定番のガマの油とか売っている 少し登ったところに、なかなか歴史を感じさせる筑波山神社と言う物があり、参拝客で賑わっていた。 元旦は、初日の出や初詣やで、沢山人が来たのだろう。 ケーブルカーで一気に山頂まで行ける。 しかもコレと一緒に、記念写真も撮ってくれるからありがたい。 でも、もちろんお金は取られるけど、運営をしている人もいろいろとご苦労があるのだ。 同乗していた小さな男の子は、窓の外を見て「怖い怖い」とか言っていたけど、確かに急斜面なところが有る。 ケーブルカーは登りと下りが同時に動いており、ちょうど真ん中ですれ違う。 ケーブルカーマニアの方にはたまらないだろう。 昔から変わらない回転展望台 あっと言う間の山頂は風が強く、気温も4℃しかないので寒い。 すぐに展望台があり、そこに登ってみる。 ゆっくりと展望台全体が時計回りに廻る 展望台からは、広大な関東平野を見下ろすことが出来る。 海かと思えるほどの霞ヶ浦と、遠く微かに見える東京副都心。 残念ながら、富士山はガスで見えなかったが、雪を被った栃木の山々も見えた。 逆のことを言えば、向こうからもこちら側が見えるという事だ。 女体山頂上へ 筑波山は、男体山と女体山とがあり、展望台から女体山までは0.5キロとあったので、女体山に登ってみた。 山頂付近で、猫がニャアニャアと鳴いていたが、なかなかここでの暮らしは厳しそうだ。 向こう側は男体山 筑波山は一応百名山になっている。 百名山は大体、標高が1500メートル以上が基本とされている。 876メートルしかない筑波山は、圧倒的な歴史の古さで、百名山に選ばれたらしい。 しかし、つくばエクスプレスが開通したおかげで、つくばの街もさらに近代化都市に変わりつつある。 一応百名山 山の上にはアンテナ類が沢山建っている 山頂までは、ケーブルカーの他ロープウェイもあるので、非常に楽に登ることが出来る。 登ってくる道の所々に、いろいろな名所があったのを記憶していたが、どんなものか忘れてしまった。 やはり登山は、自分の足でてくてくと登っていくものだな。 メニューへもどる |