- 戦場ヶ原へ -

2007.4.6〜7


浅草から在来線で日光へと行って来た。
2年前にも太郎山に登っているのだが、とりあえず都心から近いというし、温泉にも浸かりたかった。

4月の日光は時期的にどうかと思って、ネットで天気を見ると3℃という寒さ。
まあその方が、温泉のありがたさが分かるのでは無いか。
山に登るわけではないが、戦場ヶ原は標高1400m。
筑波山より高い場所だから、寒いわけだ。

まず向かったのは、やはり抑えておきたい日光東照宮だ。
境内を見るには結構高いお金が取られるので、周りでけ拝見してきた。
徳川家の...えーと誰だったか分からないけど、家紋が沢山描かれていて、いかにも守られてると言った感じだ。





東照宮は世界遺産にも成っているから、日本人の観光客より外人さんの方が多かったりする。
ちなみにウチの人も、駅員に乗車券を見せた時に、ついつい外人さんと誤って「ナンバーツー(2番線)」と言われていた。
それだけ向こうの方が日光を訪れるのであろう。





バスの案内も、英語、中国語、韓国語とインターナショナルで、何だか自国の歴史も知らないのがちょっと恥ずかしい。
とは言うものの、近くに明治の館と言う美味しいオムレツライスを出してくれるレストランが有り、
日本情緒たっぷりな所にそんな物があるのも、何だかこの国らしい。



中禅寺湖


中禅寺湖での釣り解禁日は4月からで、待ちわびていたアングラー達で賑わっていた。
桟橋で投げ釣りの方を脇で見ていたら、50弱のニジマスを釣っていた。
幾分水量は少ないみたいで、フライやルアーの人はウェーダーで立ち込んで釣りをしていた。
もちろんアングラー魂に火がつかないわけは無いが、マス釣りの聖地の中禅寺湖での釣りは難しいみたいだ。






竜頭の滝


2日目は竜頭の滝からトレッキングをスタートし戦場ヶ原へ。
実は高校生の時にこの場所を訪れていて、写真を撮った記憶がある。
余談ではあるが(というか全部余談だけど)、その時はズボン一丁になって中禅寺湖で泳いだりしていた。
もちろん遊泳禁止だから今は怒られてしまうが、当時は確かに若かったのだ。



男体山が見える



鹿侵入禁止の為のゲート


竜頭の滝を上がり車道から林に入るとすぐに、鹿が侵入してくるのを防ぐ門がある。
この門の中から戦場ヶ原自然研究路がずっと続く。





途中で鹿と遭遇した程、鹿の数が多いみたいだ。
鹿が食べる植物など守る為に、こういった柵を設けたり木を防護したりしている。
鹿の世界もいろいろ大変な様である。





湯川という、湯ノ湖からの流れる川がある。
水は綺麗だが、何だか生命感が無い。

4月と言え、奥日光はまだ時期的には冬なのだ。
やはり梅雨明けではないと、植物も開花しないみたいだ。



太郎山


雪が残るほど気温は低いが、この日は日差しがあるので暖かい。
午前中はすっきりと青空が見え、男体山や白根山、太郎山など日光の山々が望めた。

戦場ヶ原はもともと湖であったらしく、それが大きな湿原へと成った。
これが年々水が減っている傾向にあり、これも温暖化と関係しているからなのだろうか。





途中の分岐点で、湯ノ湖か光徳の方どちらかに行くか迷った。





結局、牧場でアイスクリームを食べて旅を締めくくった。





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