- 高尾に登れ!(高尾山) -


2008.5.12


ハラハラドキドキしたいのならば高尾に登れよ〜♪


ミシュランガイドにも掲載されている高尾山に登って来た。
都心からすぐなので何時でもいいやと思っていたのだが。
平日の午前中だからか、登山客のチラホラとであった。
その大半は、定年退職した方々だろうか。

ケーブルカーを使えばあっと言うまであったが、リフトもあるのでそれを使った。
リフト乗り場では3人のおじさんが、いかにも「暇ですねえ」みたいに待機していた。
一人が切符を切って、一人がガイドしてくれて、一人がリフトをサポートしていた。
僕らの他に誰も乗っていないリフトで標高400メートルまで登る。





5月とは言え肌寒くフリースを着てきて正解だったが、僕は完璧な登山スタイルだったので、周りにいる普段着を着た人と比べれば少し浮いていた。





表参道を歩かずに、自然研究路を歩いていく。
山頂まではいくつかのルートがあるのだ。

さすがにミシュランにも載っているからだろうか、登山道は感心するほど綺麗だ。
ゴミ一つ落ちていないと言っても過言ではない。
都心に近く、これだけ緑に囲まれた場所は無いと言えば無い。
小鳥のさえずりがステレオで聴こえる。





北アルプスなどと比べればもちろん物足りないかもしれないが、これはコレで良い運動になる(なんだか少しオヤジ的な発想だなあ)。

天気予報どおり、曇りか晴れかと言う微妙な雲行きだ。
時たま日が差すが青空は見えなかったが、逆に日差しの中ではかなり暑かっただろう。





山道には根っこが剥き出しになった木立があるが、その根っこを踏まないように歩く。
そう言った事が自然に対する配慮なのだ。





午前の内に頂上に着いた。
山頂には小学生の団体が来ていて、ござを広げてお弁当を食べていた。
曇っていて富士山は見えなかったが、サイモン&ガーファンクル的な平和な時が流れていた。





下りは歩いて下山した(登山口からの登りはさすがにきつそうだ)。
連れはあまり登山経験が無いので、やはり下りは少しきつかった様だ。





しかし参道は、天狗の銅像やら碑やら地蔵など、やたらと人工物が沢山有る。
少し多すぎるんじゃないかという感じもしなくは無い。
信仰の為なのか、沢山の人がお金を出しているみたいで、お金が集まればこういったモノを創るしかないのだろうか?





午前中より、午後からのほうが登山客が多い。若い人も目立つ。
中には外国の方が居て、買い物でも行くみたいにサンダル履きという装いだった。





山麓にはとろろ蕎麦を食べさせる店がたくさんあった。


ウキウキワクワクしたいのならば高尾に登れよ〜♪





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